Basler顕微鏡カメラのラインナップに高解像度モデルが新登場
Basler顕微鏡カメラのラインナップに高解像度モデルが新たに加わりました。顕微鏡カメラaceの新モデルには、ソニー社製STARVISシリーズの最新ローリングシャッターCMOSセンサーIMX226が搭載されており、12.2メガピクセルの高い解像度と最大フレームレート15fpsに対応しています。センサーには革新的な裏面照射技術が採用されており、ダークノイズはわずか3エレクトロン(3.2e-)、量子効率についても80%以上を達成しています。また、センサーの光感度が非常に高いため、暗い環境でも細部まで鮮明な高画質画像が撮影でき、最大71dBのダイナミックレンジを実現しています。新登場の顕微鏡カメラace
12.2MPモデルは、これらの高い性能を有していることから、物質の検査や日々の研究作業など、幅広い顕微鏡用途に最適です。
高解像度の顕微鏡カメラで観察を行えば、低い倍率でもサンプルの詳細な画像が撮影できるため、スクリーニング時間の短縮につながるなど、さまざまなメリットが期待できます。
新登場の顕微鏡カメラace 12.2MPモデルは、さまざまな構成機器がセットになったBasler顕微鏡用PowerPackに付属しています。カメラ以外の構成機器には、検査済みのUSB 3.0対応ケーブル、わかりやすいクイックセットアップガイド、カメラの制御や画像の取得、処理、分析を行う専門の顕微鏡ソフトウェア(多数の機能が追加された最新のバージョン2.0)のほか、静止画やスローモーション分析用の高速ビデオ、顕微鏡のタイムラプス観察用の画像シーケンスが撮影できるBasler録画ソフトウェアも含まれています。
Basler顕微鏡ソフトウェアは、Basler社のホームページ(www.baslerweb.com/MicroscopySoftware)にて無料でダウンロードいただけます。