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新機能満載のpylon Camera Software Suite 5.2.0

主な新機能は、以下の通りです。

C++ Universal Static API
プログラミング効率の向上と全体コストの削減に最適。これまでにない操作性を実現した画期的なAPIです。

主なメリット


シャープネスインジケーター
レンズのピントを簡単に合わせることが可能な新機能です。pylonビューワー上でピント位置を指定するだけで、シャープネスの値が表示されるため、フォーカスリングを回しながら最適な焦点距離を見つけることができます。

GigE動作コマンド
トリガーケーブルのコストを削減しながら、正確なトリガーで複数のGigE対応カメラを完全に同期させるには、動作コマンド機能やPTP(IEEE1588)による予定動作コマンド機能が必要になります。
新たに追加されたGigE動作コマンド機能があれば、プログラミング知識の有無にかかわらず、pylonビューワー上で動作コマンドや予定動作コマンドを簡単に設定し、実行することができます。

ビネッティングコレクション
口径食を解消するために高価な大型レンズを使用していませんか?
新登場のビネッティングコレクション機能では、pylonビューワー上で補正値を自動的に算出し、カメラ内に保存するため、低コストの小型レンズでも口径食を防止できます。
注:ビネッティングコレクション機能は、ace Uとace Lの一部モデルにのみご使用いただけます。

MED ace用カラーキャリブレーター
新登場のカラーキャリブレーターでは、pylonビューワー上で簡単な操作を行うだけで、MED aceが誇る12ビットの色処理性能を最大限まで引き出すことができます。また、色補正の際には、オートゲイン、自動露光、ホワイトバランス、色変換マトリックス、色調整(色相・彩度)、ガンマなどの強力なカメラ機能もすべて利用するため、わずか数クリックで最高の色再現性を実現することが可能です。

以上の新機能を活用すれば、ビジョンシステムのさまざまな課題や運用上の問題を解決することができます。ぜひお試しください。

新機能の詳細については、pylonリリースノートにてご覧いただけます。